令和5年6月9日(金曜日)、NPO法人かちゃリンクやまえ主催による第13回復興むらづくりカフェが時代の駅むらやくばで開催され、村内外から31名の参加がありました。
本事業は、山江村復興計画に掲げる交流プロジェクトとして、食育・防災アドバイザーの本田節氏を講師に迎え、「防災食をつくろう」をテーマに災害時の食事の大切さを学びました。
災害で屋内が使用できないことを想定し、屋外でカセットコンロ等を使用した調理を実践しました。非常食は、栄養が偏りがちになることから、缶詰や乾燥フードなどをうまく取り入れながら、短時間で調理する大切さを教わりながら、1時間ほどでカレーなど6品を作り試食しました。
参加者からは、「調理方法も簡単でおいしく、防災食のイメージが変わった。」など感想が聞かれました。
また、各家庭での備えとして、普段使う食料品を多めにストックし、定期的に食べながら非常時に備える「ローリングストック」の話もあり、防災と食事のあり方について考える機会となりました。
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